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本革開発への絶え間ない努力
SPECIALTY
私たちは技術者の感覚や経験値はもとより皮革が持つ特性をデータ化し、お客様が安心して扱いやすい製品にしてきました。古くから使われてきた革ですが、天然素材だからこそ未だに限りない可能性を秘めています。私たちは、革の可能性を信じ、求められる品質の期待をこえ続けられるように日々研究開発に取り組んでいます。
製造⼯程
①湯戻し
鞣まで完了した⾰(wet blue)が海外から輸⼊されます。 その状態から時間をかけフレッシュな状態に戻し、余分な⽔分を絞り、 使⽤⽤途に応じて⾰の裏⾯を削り⼀定の厚さに調整します。
②再鞣し・染⾊(ドラム)
各⽤途に適した柔らかさや、⾊等の性質を与える為に化学的処理を ⾏います。タンニン剤での再鞣し処理や加脂剤を⽤いた軟化処理、染料を⽤いた染⾊を⾏い⾊付けを⾏います。
③乾燥
再鞣し剤や染料を定着、安定させるために乾燥⼯程を⾏います。乾燥前に脱⽔処理を⾏い⽤途に応じて乾燥⽅法を変えながら⾵合い調整まで⾏います。
④下地検査
塗装前の【下地】の状態まで完成した⾰を全数中間検査を⾏います。 ⽤途毎に決まった厚み、⾵合い(柔らかさ)、⾊、表⾯状態等を基準に合っているか検査します。
⑤塗装
完成した下地の表⾯に塗装を⾏います。最終的な⾊、艶の調整や耐久性、防汚性などの機能性も付与していきます。塗装⽅法はロールタイプのマシンやスプレーマシンで塗装を⾏います。
⑥⾵合い付け
塗装⼯程で熱や⽔分を含んだ⾰を元の⾵合いに戻すために⾵合い調整を⾏います。
⑦製品検査
製品として出来上がった⾰の全数検査を⾏います。 各品種毎の⾊、艶、厚み、⾵合い、型の状態等の基準に合っているか 検査を⾏います。
⑧裁断
製品として出来上がった⾰をお客様の要望の形に裁断します。 製品⾰1枚1枚に⼈による⼿で傷や⽋点をマーキング。そこをよけて 型⼊れを⾏います。裁断⽅法は抜型を使⽤した裁断機とハイス ピードで⾼性能な⾃動裁断を使⽤しています。
⑨パーツ検査
裁断された⾰パーツを全数検査を⾏います。 パーツの外観、形状がお客様と取り交わした限度内になっているかを検査します。
新素材開発への挑戦(ラボ機能など)
LABORATORY
私たちは、一般的な合成皮革の枠にとらわれない、革新的な表皮材の開発に挑戦しています。ラボによる初期試作では、独自のミキシング技術やコーティング技術、最先端の分析ツールを用いる事で、高い機能性とサステナブル表皮材を開発し、お客様の生活に新しい感動を与えられる様に挑戦しています。
加飾技術
DECORATION
私たちは、表皮材の魅力を引き立てる加飾技術においても日々研究開発に取り組んでいます。意匠性と機能性を両立したパーフォレーション技術や高精細なキルティング加工など様々な加工法を用いお客様のニーズにお応えします。表皮材の特性を活かした新たな表現を開発し、可能性を追求します。
加飾技術
①リピートパーフォレーション
パーフォレーション加⼯は⾰への⽳あけ加⼯。 意匠性の他にも通気性等の機能性も付与できます。 リピートパーフォは規則性のある柄を並列のピンで抜き打ち規則的な 柄に加⼯を⾏います。
②コントロールドパーフォレーション
リピートパーフォと違いコンピュータ制御によりパーフォレーション加⼯ を⾏う事により、今までにはない複雑な意匠も対応可能になりました。
③キルティング
⾰の裏に裏材を貼り直線や曲線の縫い加⼯を⾏う事により⽴体的な 意匠表現が可能になります。またパーフォレーション加⼯と組み合わせる ことにより、更なる意匠表現の幅が広がります。
④エンボス
ウェルダーで型押し加⼯をする事により 様々なりった的表現の対応可が可能になり、意匠性の表現の幅が 広がりました。
⑤刺繍
⾰表⾯に刺繍加⼯を施すことにより絵柄や⽂字のデザイン表現が可能。
表面加工技術
DECORATION
私たちは、皆様に安心・安全な表皮材を提供すべく開発を進めています。 これらの技術は本革・合成皮革問わずコーティングすることができます。 表皮材の質を向上させる処理を施します。 コーティング技術に用いることでよりよい触感、物性の向上を実現します。
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